太陽光発電という言葉をほとんどの方が聞いたこと・見たことがあると思いますが、実際にご自身の家・倉庫などの屋根を使って、太陽光発電をする事になったら、どのような手続き・工事が必要で、どんなふうに発電開始(電気を売る)するのか、ご存知の方もいると思いますが、大竹電機での太陽光発電工事の流れを説明したいと思います。
大竹電機ではお客様から太陽光発電の依頼・相談を受けたらまずは、お客様の建物へ行き、屋根の形・面積・材質など建物の構造、その建物のまわりの状況(道路・隣地・電柱など)を調査します。
屋根に太陽光パネルを何枚取付できるか、取付けに使う金具など、瓦の交換や屋根のペンキ・修理の必要性、まわりの状況に応じた工事方法・工事日数の選定。色々な事を調査して、工事費を見積り、提出させていただきます。
合意していただくと、契約、そして工事へと動いて行きます。
工事へ動くと言ってもまずは、経済産業省への申請・各自治体への補助金の申請・電気を売るわけですから、電力会社への申請をします。申請が完了するのに1~2か月ほどかかります。
申請が終ると、太陽光パネル・その他材料を発注・準備して、いよいよ工事開始です。
最初の工事は屋根を太陽光パネルが設置できる状態にすることです。
瓦の交換・屋根の修理・ペンキなど、この工事は当社が長年信頼している屋根専門の職人さん、ペンキ屋さんにお願いしています。
屋根の工事が終ると、太陽光パネルを取付・電線で繫いでいく作業です。このへんから当社の優秀な電気工事士が登場します。パネル以外にも発電した電気を売るための色々な機械・電力メーターなどを取付、電線で繫いでいきます。
建物の工事が完了したら、電気を売るわけですから、道路の電柱と建物を電線で繫いで、発電した電気を送れるようにします。
この工事は電力会社の工事になりますが、当社では電力会社工事もほぼ同時に行うことが出来ます。(出来ない場合もまれにあります)
工事は完了、電力会社の検査を受けて、問題なければ発電開始(電気を売る)です。
以上が太陽光発電工事の簡単な流れです。
太陽光発電工事は現場作業の前の調査・見積り・申請などが結構時間がかかります。屋根の大きさ・形・周りの状況によっては、申請期間・工事期間が長くなることもあります。